A-babについて

治療を遊びに        遊びを治療に
子どもを大人に        大人を子どもに
人を自然に         自然を人に

 すべての絆に

 

 当サークルは人を癒やし絆を深めることを目的としたアイデアを形にしたり実行したりするサークルです。代表は精神科医で医療以外においても心の健康をたもち、人のつながりを大事にできるようなものができないかと思い当サークルを立ち上げました。色々なアイデアがあり、それを少しずつ形にできたらと思います。

 サークル名は、いくつかの意味があり、一つ目は私の名字に由来し、次にアとバブというのは喃語と呼ばれるもので人が最初に口にする言葉で、かつ人類共通のものです。また英語でアバブは上のほうを意味しておりこれは強いポジティブな意味合いがあります。人が成長したり、自分を俯瞰できたり、苦しみから抜け出せたりそういったものを作り出したいと思いその名前をつけました。

 ロゴは山を高らかに飛ぶ鳥とアルファベットのAをイメージしています。

 我々ホモサピエンスは社会的な動物でつながりながら生きています。我々はつながりあえたからこそ、ここまでの繁栄と栄華とを手にしたのだと思います。 そいれが故につながりが断たれると大きく傷つく事があります。このつながりは人と人はいうに及ばず、やめるものと健やかな人、大人と子供もそうですし、自然と人も強い断絶に傷ついていると思います。

 統合失調症という妄想や幻聴を主体とする病気があります。時に、妄想や幻聴に左右されて人とのつながりに破壊的なダメージを与えることがあります。しかし、いかに重い統合失調症であっても、信じられる人が一人でもいてその人はそれは「幻聴だよ」「妄想だよ」と教えてくれそれを信じることができるのであれば、その深い断絶から救われる可能性があるのです。 

 我々が最初にアナログゲームを作ったのも、デジタルデバイスでおきた人の断絶をゲームの力で修復できないかという思いでつくりました。今後はそれだけでなく、様々なものを形にできたらと思います。まだ、大きな実績もないサークルですが応援して頂ければと思います。

 代表  上野 耕揮